いけばなの魅力をさらに深く! ミライスカート「いけばなスカート」の後期授業開催!

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いけばなの魅力をさらに深く! ミライスカート「いけばなスカート」の後期授業開催!

チュートリアルの二人が店長、シェフを務める、インターネット上にある架空のカフェが「大覚寺カフェ」。今年は昨年以上にパワーアップし、様々な展開を見せています。なかでも注目なのが、アイドルグループ・ミライスカートの行う「いけばなスカート」。これは、自然の草花に対する慈しみの心が礎になっている「いけばな嵯峨御流」を、ミライスカートのまりちゃん、れいにゃんが学び、実際に自分たちの手で体験していくというもの。

これまでに大覚寺でのいけばな体験のほか、京都嵯峨芸術大学・京都嵯峨芸術大学短期大学部で講義を受けるなど、その魅力にすっかりハマっている2人。大学の授業も後期に入ったということで、今回は「華道Ⅱ」として、基礎から少し進んだ授業を受けることになりました。いっしょに体験するのは、以前いっしょに授業を受けたことのある女と男・和田ちゃんです。これまでに「瓶花」「生花」といった生け方を学んできたミライスカートの2人。今回は、水面に映る植物の美をいける「盛花」を学ぶとあって興味津々。もちろん、和田ちゃんもやる気充分の様子です。

これまでと同じく、教えてくださるのはいけばな嵯峨御流の鷲尾先生です。教室に入ったミライスカートの2人が、まずは自己紹介。続いての和田ちゃんも、以前の授業でいろいろと学んだことを話しました。

そしてまず授業に入る前に、先生が大覚寺に貼られたミライスカートや和田ちゃんのポスターを見た話から。それを受け、京都市営地下鉄京都駅の柱にポスターが貼られていることを2人がアピール。和田ちゃんが「先生もポスターに」と勧めるなど、和やかな雰囲気のなか、授業がスタートします。

本日行う「盛花」は大覚寺にある大沢の池の景色が元になっているとのこと。「水に映る景色を入れます」と先生。いけばな嵯峨御流の盛花は水際を見せるので、それを意識すること、バランスを取って全体をまとめるようにすることなど、ポイントを黒板で説明しつつ、授業が進んでいきます。

そして実際に先生が花を使っての実演がスタート。本日使うのは石化エニシダ、リンドウ、小菊などです。花器と花のバランスを考えることが大切、同系色で合わせると聞いた和田ちゃん。「花が目立たなくなるのでは?」と先生に質問しますが、調和するので大丈夫と先生。「(和田ちゃんの)着物とたすきも色が合っているでしょ?」と先生に言われ、和田ちゃんも納得したようです。先生からは、いけばなのポイントのほかにも、大沢池の花について、京都での映画のロケの思い出、お月見の話、11月に行われる大覚寺の菊花展など、楽しいエピソードがあれこれ語られます。

ここからは実際に花を使うことに。いっしょに授業を受けている全員に花が渡されました。まずは包みをほどき、花を取り出すところから。れいにゃんは石化エニシダを手に取り、先生がやっていたように、根本を開く作業を。まりちゃん、和田ちゃんもハサミを手に取ります。れいにゃんは「難しそう〜」と少し戸惑っている様子。「風景を見てそれを生けるというのをやってみたかった」とまりちゃん。出来栄えに期待が持てそうです。和田ちゃんは「水面の部分を開けるとか、バランスを考えないと…。今日はいきなりレベルが高い!」と話しつつ、手を動かしていきます。

始めてしばらくしたところで「難しい〜」とこぼした和田ちゃん。先生から「自由にやってみる?」と聞かれますが、「教えてもらったことを一生懸命やります!」とアピール。「たくさん入れすぎ」「少し長い」など細かに教えてもらいつつ、完成に近づけていきます。まりちゃん、れいにゃんは先生の作品と比べつつ、自分の花の長さを確認するなど、3人とも真剣に花と向き合っている様子。

そうこうするうちに「なんとなくコツがつかめてきた」と和田ちゃん。「ゴージャスにしようと思っていたけど、我を抑えることも必要」と気付きがあったよう。最初不安げだったれいにゃんも「どんどん楽しくなってきました」と目が輝き始めました。まりちゃんは黒の花器を使っていることで、いけている間の花や自分の表情が映し出されていることも楽しい、とコメントします。先生は、教室を回りながら、全体のバランスについて、水に映る景色を意識することなどをアドバイス。3人はそれぞれ「いい感じ」「きれい」など、声をかけてもらうことで、より集中していきます。

いよいよ作品が完成し、それぞれスマホで撮影する3人。「シンプルな花を扱うのが難しかった」と和田ちゃん。「控えめなのを出しつつ、目立つところを目立たせた」とのことで、自己採点の点数は前回と同じく87点。

まりちゃんは、菊の花を自分の好きなように入れられたのでよかったとニッコリ。しかし点数を聞くと「19点…」とあまり伸びず。理由は2ヶ月ぶりだったことで、忘れているところもあったから、と謙虚です。継続してやることが大切ですね、と話してくれました。

あいにゃんは「本数も増えたし、最初は難しかった」とコメント。ただ、ベースが決まってからは印象が変わってきたようで「リンドウや菊を入れるときは楽しかった」と笑顔。前回は花を揉める(曲げる)ときに何本も折ってしまったところを「今回は一本も折りませんでした」ということで、点数は93点と大満足でした。

授業のあとは少し先生とお話。お花は感性でいけるから、十人いればそれぞれ違うものになると先生。さらに、マジメな人はマジメになるし、性格が出るんですと話します。ここで和田ちゃんは、シンプルな花を使うときにバランスがわからず、実は2回くらい心が折れていた…と告白。それを聞いた先生は「らしくない」とひと言。3人の笑いを誘います。さらに和田ちゃんは、先生のマネもしたいし、でも自分らしさも出したいし、と葛藤しつつ、でも最終的には楽しくなった、と話してくれました。

3人がこれから大覚寺に行くと聞いた先生は、「ぜひ景色を見て!」とアドバイスをくれました。特におすすめは、嵯峨天皇がこの島に咲いていた野菊をいけたのがいけばなの始まり、と伝えられている菊ヶ島、そしてその隣にある庭湖石、それにお舟から見たお寺の景色はまた風情が違うので、それもぜひ、と先生。3人は「ありがとうございます!」と元気に答え、大覚寺に向かいました。

大覚寺に到着した3人。和田ちゃんは以前訪れたときには、あいにくの雨でしたが、今日は天気の心配はなし。前回は霊明殿、五大堂などを巡り、「はなびらむすび」を奉納しました。今回はまず鳳凰の間にできているカフェでひと休み。こちらは大覚寺のスタッフの方が、手の空いているときにだけ開けているという、まさにリアル大覚寺カフェといった空間です。ここでおいしいコーヒーをいただいたあとは、いよいよ大沢池で舟に乗ることに。

ミライスカートの2人はこれまでここで3回ほど舟に乗っていますが、和田ちゃんは初めて。まずは晴れているのがうれしい、と和田ちゃん。舟はゆっくりと水面を滑り出します。秋の空、柔らかな緑に包まれた山々を遠目に見ながら静かに進んでいく舟。水面に生い茂る一面の蓮を見た和田ちゃんは「天国みたい…」とうっとり。静かに時間が流れるなか、ミライスカートの2人も「こんなに池の奥まで来たのは初めて!」と興味津々の様子で景色を眺めています。

しばらく舟に揺られていた和田ちゃんは「有意義な時間です…」としみじみ。最高に贅沢、仕事を忘れそうと話したあと、「こんなにのんびりとした時間を日頃から持たないとダメ」と日々の生活を反省します。

3人は先生から教えてもらった菊ヶ島、庭湖石もしっかりと観察。それから舟の上で抹茶とお茶菓子を楽しみ、大覚寺オリジナルの干菓子を持って記念撮影も行いました。

舟から降り、「極楽でした」と和田ちゃん。こういう楽しみ方を今まで知らなかったと話し、舟酔いはしなかったけど、雰囲気に酔いました…と、舟での時間を満喫した様子。れいにゃんも「最高でした」とひと言。蓮の中を進んでいくのが自然のアトラクションみたいだったと話します。まりちゃんも、舟で静かに池を進むのがすごくぜいたくでした、とニッコリ。そして、年に数回、舟に乗れる機会があるので、ぜひみなさんに乗りに来てほしいです!と大覚寺の魅力をアピールしてくれました。

このあと、供待ちに飾られた花を見つけた3人。そこには今日の授業で習った景色生けの盛花も。自分がいけたものとどう違うのか、あれこれ話しながら最後まで盛り上がる3人でした。

今回もいけばなの奥深さをしっかりと感じたミライスカートの2人と和田ちゃん。今後はこれまでに学習したことをベースにさらなるレベルアップにチャレンジしていく予定です。まりちゃん、れいにゃんとも、授業後に大覚寺の美しい景観を眺めたことで、あれこれと感じることがあったよう。きっと、これからの2人のいけばなに活かされることになるでしょう。さらに活発な活動を続ける「大覚寺カフェ」と「いけばなスカート」から目が離せません!

【ミライスカート】【女と男・和田ちゃん】

●大覚寺カフェとは
チュートリアルの二人が店長&シェフを務める架空のカフェ。京都のお寺、旧嵯峨御所 大本山 大覚寺のことをたくさんの方々に知って頂くために、ここで開発されたスイーツが実際に販売されたりするほか、「みんなが集いたくなる場所」として「いけばな」と「写経」の新企画もスタート
 

●いけばなを始めてみませんか?~いけばな発祥の地で学ぶ~
日本古来の伝統のいけばなである「いけばな嵯峨御流」

いけばな嵯峨御流HPはコチラ→ http://www.sagagoryu.gr.jp/


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